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豊岡のバッグ

豊岡は千年の歴史を持つ鞄の産地となっています。奈良時代に、やなぎこうり(柳で編んだ箱)を製造し、正倉院にも当時の製品が残されています。明治時代以降も、レザーを使った旅行トランクや藤製バスケットなど、時代に合わせた技術でさまざまな鞄を製造してきました。「豊岡鞄」の認定にあたっては、企業審査と製品審査の2段階審査方式をおこなっています。一つの企業だけで事業を推進するのではなく、地域の共有財産として兵庫県鞄工業組合を中心にして「豊岡鞄」地域ブランドを育てることで、その価値を高めていこうとしています。

豊岡鞄の保証

豊岡鞄の保証は、兵庫県鞄工業組合ではなく、製品を製造した企業にあります。製造企業の責任における不良品は、交換や無料修理を含め最善の対応をしています。購入した豊岡鞄には保証書がついており、鞄を製造した企業名・認定製品番号などが書いてあります。保証書の内容はインターネット登録もできるので、なくしてしまっても保証が受けられ便利です。